ポーランドで列車が正面衝突の惨事 14人死亡 60人負傷 どちらとも時速100kmで走行の事故
ポーランドで、時速100キロで走行していた2台の列車が正面衝突したという最悪の事故が起きた。
ポーランド南部シュチェコチニで3日午後9時(日本時間4日午前5時)すぎ、列車同士が正面衝突する事故があり、DPA通信は少なくとも14人が死亡、約60人が負傷したと報じた。
ポーランド通信によると、首都ワルシャワ発で南部クラクフ行き列車と、ウクライナ国境に近い南部プシェミシルを出発しワルシャワに向かっていた列車が衝突。
それぞれ時速100キロほどで走行していたという。
2本の列車は同じ線路を走っていた。
クラクフ行き列車が誤った線路を走行していたとみられ、捜査当局が詳しい原因を調べている。(47NEWS 3月4日)
時速100キロ同士が正面衝突だなんて、その事故の重大さは小学生でもわかることだろう。
自分が乗っていたら…など考えるだけでゾッとする。
間違った線路を走らせるというオペレーションミスは日本では考えにくいが、 こういう事故があった数日間は先頭車両には乗りたくないものだ。