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桑田佳祐の複雑な心境 「TSUNAMI、歌える日がきたら」

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CD・J-POP楽曲のシングル売上としてはオリコン歴代1位で、広い年齢層に親しまれているサザンオールスターズの名曲「TSUNAMI」。

しかし、東日本大震災で津波により甚大な被害が出たことにより、各局の「TSUNAMIの放送の自粛」がされた一年だった。

東日本大震災から1年が経つ前日の3月10日、桑田佳祐がラジオで自身のヒット曲について語った。。

 

 

ミュージシャンの桑田佳祐さんは10日夜のラジオで、サザンオールスターズのヒット曲「TSUNAMI」について、「いつか(東日本大震災の)悲しみの記憶が薄れ、この曲を歌ってくれという声があれば、復興の象徴として歌える日がきたらいいと思っている」と話した。

 

パーソナリティーを務めるラジオ番組「桑田佳祐やさしい夜遊び」(TOKYO FM系)で、胸中を明かした。

 

桑田さんは震災後、ライブで「TSUNAMI」を一度も歌っていない。番組では「葛藤もありました。空気を読んだわけじゃないですが、被災された方や遺族の中にはファンもいた。この曲を歌うモチベーションにはつながらなかった」と複雑な思いを吐露した。

(朝日新聞3月11日)

 

津波の被害と曲の「TSUNAMI」には何の関連性もなく、桑田佳祐には何の落ち度もない。

それでも、津波被害の大きさを考えると影響力のあるアーティストが安易に歌うことなどできないだろう。

誰でも口ずさめる楽曲が街のどこからも流れないというのは不思議だが、他人の痛みへの配慮アンテナが敏感な日本人らしさというのは嫌いじゃない。