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Googleトップに「吉澤章」ロゴ 創作折り紙第一人者の生誕101周年

14日、Googleのホーム画面に折り紙で作られたようなGoogleのロゴが掲載された。

ロゴにカーソルを合わせると、「吉澤章 生誕 101 周年」の文字がポップアップされる。

 

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吉澤章

 

吉澤 章(よしざわ あきら、1911年3月14日 - 2005年3月14日)は、栃木県出身の折り紙作家。

日本の創作折り紙の第一人者であるとともに、折り紙の世界的な普及に尽力したことで知られる。


1938年より折り紙の本格的な研究を始めた吉澤は、1954年に初の著書である「折り紙芸術」を刊行。
同年に国際折り紙研究会を創設した。

1966年からは外務省から折り紙講師としてオセアニア、ヨーロッパへ派遣されるなど、世界各地で作品展、講演を行って折り紙の普及に努めた。

 

「折り紙は子どものお遊戯」

そんな風に思う方もいるでしょうが、馬鹿言っちゃいけません。

難しい本も多く発売されていて、大人でも難しいものが多くあります。

 

高校生の頃に「おりがみ新世界(だったような)」というおりがみの本に挑戦してみましたが、難易度が高い最後の方は全く作れませんでした。

難しい物は「空間認識」+「手先の器用さ」が問われます。

難しい物ほど折る回数が多く、完成は小さくなりますので、それを見越して折っていかなければいけないのです。

難易度が高いものだと、人の形したものを切り込みも入れないで作るんですよ?

「悪魔」というものがありましたが、それだけはいくら頑張っても作ることが出来ませんでした。 

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コレです。今見ても狂気の沙汰かと(^_^;)

 

日本人の手先の器用さは折り紙を代表に語られることもあるほどです。

国民のほとんどが鶴を折ることができる日本。

紙一枚で共通のものを作れる国民の割合は、世界でも群を抜いているのではないでしょうか。

 

いつか、また「悪魔」に挑戦してみたいと思います。

 

「子供の頃は折り紙で神童と呼ばれた」なんて人もいることかと思います。

大人になった今、やってみると子供の頃と違った楽しみが見つけられるかもしれませんよ?