成宮寛貴、3代目「相棒」に抜擢 水谷豊と初共演「ワクワクしています」
単発ドラマから始まり劇場版が製作されるほどまでに成長、近年の刑事ドラマの代表格ともいえる「相棒」。
水谷豊の相棒役は長年寺脇康文が務めたが、2代目に及川光博が抜擢。
その及川も「相棒シーズン10」で卒業し、3代目となる相棒が成宮寛貴に決定した。
寺脇、及川に比べると若く、新しい風を吹き込んでくれると期待されている。
俳優の成宮寛貴さんが、人気刑事ドラマ「相棒シーズン10」(テレビ朝日系)の最終話でシリーズを卒業した及川光博さんの後任に決定したことが3日、明らかになった。
成宮さんは、「『相棒』という国民的な作品であり人気の高い作品に自分を選んでいただいたことが、率直にうれしかったです。僕は今年、30歳の節目の年を迎えます。この作品との出合いが役者としての新たなステップとなるような予感がしてワクワクしています」と話し、さらに「幅広い世代の方に愛されるようなキャラクターを自由な発想で粘り強く作っていきたいです。長期戦でもあるので、今ある自分の力を出しきって楽しみたい」と意気込みを語っている。
(まんたんウェブ4月3日)
新たな相棒を迎えることになった杉下右京役の水谷豊さんは「3代目相棒、成宮さんとは初共演ですが、更なる相棒ワールドの展開がとても楽しみです。寺脇は『康文』、及川君は『みっちゃん』、さて何て呼ぼうかなあ(笑い)」と期待しており、成宮さんも「水谷豊さんとはまだお会いしたことがないのですが、早く紅茶を一緒に飲んでみたいです」とコメントしている。