中国のディズニーランド風遊園地が世界展開へ
「知的財産権は完全に所有している」
中国ならではのものを作ればいいのに、なぜにディズニーランドそっくりのものを独自のものとして売ろうとするのか。
中国の肥大化に反比例して、先進国化は遠のくばかり。
広東省深セン市の「華強文化科技集団」が、「中国版ディズニーランド」とも呼ばれるテーマパークの世界輸出計画を進めていることが22日、明らかになった。本場の米ディズニーランドに対抗し、世界に広める狙いとみられる。
中国メディアによると、イランでは華強文化科技集団のテーマパークが年内開業の見込み。南アフリカやウクライナとは既に合意、カタールにも進出する方針だ。
同社は2008年4月、安徽省蕪湖市に開園して以来、国内に計6カ所。ディズニーランドのシンデレラ城のような建築物もあるが、「知的財産権は完全に所有している」と独自開発を強調している。
(47NEWS 5月22日)