大津市中2自殺の情報がネットに氾濫しすぎてる件
大津市の中学二年生が自殺した事件で、加害者の情報がネットに駄々漏れしています。
加害者少年、加害者親から加害者祖父母まで。
加害者情報を晒すことに対し、制止する声もちらほらと見かけます。
たしかに、個人情報をアップするのは犯罪ですからね。
ただ、人として怒る理由も十分にわかる。
全校アンケートによるいじめ情報は以下のようなものだったそうです。
- 弁当を落とされた
- 火のついたタバコの先をつけられた
- 「死ね」「ウザイ」「家族全員死ね」などの言葉の暴力
- 使い走りをさせられた
- 教室の隅やトイレで殴られた
- お昼のパンを食べられた
- ボコボコにされた
- ハチを食べさせられそうになった
- サンドバッグみたいだった
- 物をゴミ箱に捨てられた
- 体にあざができるまで殴る蹴るの暴力
- テストの答案用紙を教室に貼られた
- 教科書をビリビリに破かれた
- 首を絞められた
- ハチマキで手を縛られイスにくくられ殴られた
- 万引きをさせられた
- 服を脱がされて変な写真を撮られた
- 紙を食べさせられた
- カツアゲされた
- 口座番号やキャッシュカードの暗証番号を言わされた
- 毎日”自殺の練習”
- 自殺の三日前に自宅を荒らされ財布を盗まれた
こんな事をされたとするなら、自殺というよりも他殺じゃないかと思います。
これはいじめと関係ない人でも胸糞悪い悪行の数々です。
この生徒の声を大津市・教育委員会・警察・学校がしっかりと拾っていれば、ネットでこんなに大炎上する事もなかったと思います。
せめて警察くらいはしっかりと仕事をして欲しかったが、結果、どこも「いじめと自殺は関連性がない」と結論づける始末。
もはや誰も仕事していない。
公共機関が揃って口裏を合わせての自殺隠蔽。
地方公共団体のお粗末さが露呈された今回のいじめをめぐる騒動。
確実になるべくしてなったと思います。
僕は加害者の個人情報を掴んでも拡散したりはしませんが、拡散している人を蔑んだりはしません。
だって、これは怒るでしょう!
ただ、「みんなやってるからとりあえず」ならやめましょう。
本当に違法行為なのでね。
「加害者を陥れるためなら捕まってもいい」という意気込みがある人だけ続けて下さい。