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中川翔子のいじめコラムがいじめ被害目線でわかりやすい

今日の朝日新聞朝刊のいじめコラムはしょこたんが務めた。

いじめを受けた当人の目線から書かれた素晴らしいコラムだったので、引用させてもらう。

■逃げて まず自分が大事

無理して学校に行く必要なんかない。いじめなんてくだらなくて、立ち向かう意味すらないから。いじめから逃(に)げることは、本当の「逃げ」とは違う。まず、自分のことを大事に考えてほしい。

中学のころ、私はずっと「死にたい」と思ってた。無視(むし)されたり、陰口(かげぐち)を言われたりするのがつらくて、結局、卒業式も欠席した。1人で絵を描いていて、「キモい」って笑われた。「お前に言われる筋合(すじあ)いはない!」って言い返したかったけど、言葉が出なかった。今でも悔(くや)しいんだよ。

「学校だけが世界の全てじゃないよ」って励(はげ)まされたことがあった。「あなたに何が分かる!?」って、その時は思ったけど、いつしかそう考えられるようになった。だって、学校なんて周りに数十人しかいない小さな世界だから。無理に合わせても苦しいだけだよ。

いじめる子たちをよく見てると、仲間の中から順番に1人選び、その子を無視して喜んでた。心底(しんそこ)くだらないと思った。人の痛みが分からない人間だ。もし自分が死んでも、ダメージを受けるのはいじめてきた子たちじゃなくて、自分の家族だけなんだ。意味のないことはやめようと思った。

私は趣味(しゅみ)の世界に救われた。いくら「オタク」って言われても、絵を描いたり、漫画(まんが)を読んだり、ゲームをしたりするのが好き。今はインターネットで仲間を作ることができる。学校の外にすてきな出会いがたくさん待ってるんだから、何か一つでも、楽しいことを見つけてほしい。

人は、両親や祖父母、その先祖(せんぞ)らが出会って生まれた、いわば奇跡(きせき)のような存在。人生を邪魔(じゃま)する資格は、誰にもない。(なかがわ・しょうこ=タレント)

(朝日新聞8月15日)

いじめというのは、どこか「お前が弱いからいじめられる」という含みを持っている。

昔はその一言で済まされてきたが、今は人権の尊さが叫ばれる世の中。
弱かろうがいじめられる理由にはならない。

現在、ネットではいじめは許せないという、「反いじめ」とも言える動きがある。

今、いじめられているという子どもには、ネットのどこでもいいから相談してみるといい。

きっと優しく話を聞いてくれる人がいるだろうから。

 

いじめ相談窓口
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/06112210.htm